痔の手術後の入院日数

2010年8月14日

このブログで何度となく書いてきたことの繰り返しになりますが、現在宇都宮いや栃木県内といってもよいかもしれませんが痔の手術を多く手がけているところは非常に少ないのが現状です 理由は以前にも書きましたが 1.入院施設をもついわゆる有床診療所が激減したこと 2.大きな施設ではほとんど肛門疾患の手術を行う余裕がないこと 3.肛門も消化器の一部ですが専門的に扱う医者が少ないこと 等々です 栃木県内で数多くの肛門疾患を手術しているクリニックは非常に少ないと思います 年間100件以上こなしているのは数施設しかないと思います 当院ではここ数年300~400例の痔の手術を行っています ジオンのみの症例のみならず切除を加える場合でもまた痔ろうのケ-スでもかなり複雑なものは除けば1泊入院ほとんどが対処可能です 他院ではジオンのみでも3泊、切除手術では1週間の入院が必要といいます そう言われて相談に来院する患者さんがよく来ます 連泊しなければならない理由は患者さんによると術後の出血を懸念してということらしいのです 痔の手術の術後は入院していても安静にしているだけで特に病院でなければできない治療などありません そう考えるといかに術後出血を減らすかということにかかるわけですが 私はほとんどの痔の手術にジオン(ALTA)を使用します そのわけはジオンは止血能力が抜群だからです この性質を利用することでジオンを使用して各肛門疾患を2000例程行いましたが、後出血(術後出血)は一例もありませんでした とにかくうまくジオンを使用することで短期間で安全に痔の手術が行えるようになりました 切除手術でも1週間も入院する必要はないのです

“痔の手術後の入院日数” に1件のコメントがあります

  1. 三村 堅志 より:2010年10月23日 12:33:47

    初めまして。今月21日肛門の近くにシコリと違和感を感じたので地元の肛門科に受診しましたところ痔ろうです。手術しかありませんと言われました。術後は5~10日入院します。現在は、抗生剤と軟膏を処方され1週間後来院するように言われました。
    当院のサイトを見たところ、痔ろうでも日帰りまたは、1泊の入院で大丈夫とあったのですが本当ですか?
    また、術後の痛みが怖いのですが大丈夫ですか?
    痔ろうの状態だと思いますが、リスクの少ないシートン法があると聞いたのですが当院では、その方法をしているのですか?
    ご教授お願いします。

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