鼠径ヘルニア

今年も師走となりました

早いもので今日は12月8日です 今年も500例の痔の手術と50例のヘルニアの手術を施行しました ヘルニアに関しては再発は0でした 内視鏡は大腸を1000例ほど施行しました 盲腸までの到達率は96%でした 手術はすべて私が執刀しています 内視鏡に関してもしかりですです 痔の手術はすべて日帰りか1泊で2泊以上した症例は皆無でした 一番気おつけなければならない痔の手術後の出血も皆無でした 今年も特に何事もなく終わりそうです 依然所属していた外科の教授が柴ちゃんが開業してそんなに手術をするとは思わなかったたよといわれたことがありますが、いまや簡単な手術ではありますが痔やヘルニアの手術でも外科医としていまでも手術にかかわっていれるのはとても幸せなことと思うし、大腸の内視鏡も奥が深くへんな言い方かも知れませんがそこに大いに魅力を感じいかに楽に患者さんに検査を受けてもらえるにこだわりを感じることで私として検査中はは楽しいひとときと感じています 来年も更なる飛躍が出来るよう健康に留意して頑張っていこうと思います

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ダイレクトク-ゲル法

以前にも話しましたが、当院で採用している鼠径ヘルニア(脱腸)の手術法です 宇都宮いや栃木県のクリニックで1人で施行している数は 私が一番多いと思います 午後入院で翌日退院や土曜日の手術等もうちだけだと思います この方法はなれれば簡便で確実ですぐれた方法です 簡単な症例ですt全身麻酔をかけても導入、手術、覚醒まで30分で終了することもあります 今のところ再発も皆無です ヘルニアの患者さんは痔の患者さん以上にネットを見て来院する方がほとんどです 私のブログもよくご覧になってくれているようです これからも宇都宮、ひいては栃木県のヘルニア治療に尽力できるよう頑張りたいと思います

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大腿ヘルニア

今回は昨日施行した症例です 45歳の男性でさいたまの某公的病院で鼠径ヘルニアの手術を3年前に受けましたが、その後再発で再度手術しました 外鼠径ヘルニアだったと手術当時いわれたようです 術後すぐに違和感がつずいていたようですが、問題ないといわれていたようです 今年になってから仕事の移動で宇都宮に転居され当院に来院しました 再発のようなので手術を勧めました 結果的には大腿ヘルニアでヘルニアのうは手付かずの状態でした たぶん気がつかなかったのでしょう 外鼠径ヘルニアの出口である内鼠径輪にはメッシュプラ-グが挿入されているようでした でも外鼠径ヘルニアのうはなかったはずなのにどうしてプラ-グを挿入したのかはわかりません きっとヘルニアのうが確認できないのでおかしいと思いつつもプラ-グを入れてしまったのでしょう 大腿ヘルニアは高齢の女性に多いのが特徴で若い人にはあまりお目にかかりません そこがみそだったようです ヘルニア治療の奥深さを感じた1例でした

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再発ヘルニア

鼠径ヘルニアの手術の最大の要点はいかに再発を少なくすることです その次に術後の疼痛が少ないこと入院期間の短縮化がつずきます 栃木県内では完全日帰りでヘルニアの手術をしているところはないはずです 先日、真岡の方で水戸で日帰り手術をして再発してしまった人が来院されました 昨年8月にあるクリニックで手術を受けその後すぐに(1ヶ月ほどで)再発し再手術を受けましたが治らずに当院に来院されました ご本人は日帰り手術が魅力で水戸までいったようです 慢性腎不全で生体腎移植後の方でステロイドや免疫抑制剤等を内服している方でした よく病状を説明した後当院で先日再手術をしました 再発の原因はメッシュプラ-グの不適切な挿入による再発でした 浮いてしまっているプラ-グをヘルニアのうとともに可及的に切除後再度プラ-グを再挿入しました メッシュプラ-グ法は現在一般的に行われている方法の一つですが今回の症例のようにプラ-グの挿入の仕方が肝で内鼠径輪付近の解剖を熟知していないと再発の原因になります 私はより確実なク-ゲル方で施行していますが いずれにしても手術にはポイントがあります そこはこだわらないといけません 手前味噌ですが幸いにク-ゲル法を始めてから当院では再発は現在まで一例もありません 今後も一例一例を大切にしていこうと思います

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紹介状

昨日、某大学病院の紹介状を持ってきた患者さんが来院されました 宛名はありませんでした 鼠径ヘルニアの患者さんでした ようは大学は癌などの手術で予定がいっぱいなのでどこか他の外科にいって手術してもらってくれとういうことでした 栃木県には2つの大学病院がありますがどちろも手術症例が多く癌でも2ヶ月ほどの手術待ちのようです 2つしか大学病院はなくまた宇都宮に関してもだけ考えても人口の割には手術を行える医療機関(ことに外科は)非常に少ないのが現状です 私も大学で虫垂炎や肛門疾患やヘルニアの手術など行わなくてもいいと思います けど、自分でどこか外科を見つけて他にいけ ではなくて最初から大学では肛門疾患やヘルニアは扱うのはやめると公言し、そのかわり施行してくれるほかのいくつかの医療機関と契約しそちらにまわせばいいのではないかと思いますそれがお互いまた患者さんのためにもなると思います ヘルニアや特に肛門疾患は大学病院や大病院の外科の医者はあまり経験がなくかえって専門で扱っているクリニックのほうがよりよい手術ができるものです 宇都宮にはヘルニアの特化した専門クリニックはありませんが肛門疾患やヘルニアを得意とするクリニックは当院を含め少ないながら他にもあります 当院の1泊入院のヘルニアの手術も大分知られるようになり、定期的に患者さんが来院されるようになりました ク-ゲル法も症例がふえ手術時間は早い症例ですと10分たらずで終わってしまいます 合併症も再発も今のところ皆無です

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抜糸

外科の手術の傷跡は縫合(縫う)のが当たり前ですが短期滞在手術の場合早期に退院しても毎日傷の消毒に通うのでは意味がありません たいした話ではないのですが処置に通うわ無くてもすむように傷を縫合して翌日からシャワ-浴が可能なようにしています

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麻酔法

そけいヘルニアの麻酔法には局所麻酔。脊椎麻酔、硬膜外麻酔、全身麻酔があります 日帰り手術に適した麻酔は局所麻酔と硬膜外麻酔です 当院では1日の入院を原則(例外ありますが)としていますので、全身麻酔ないし脊椎麻酔に局所麻酔を追加して施行してします 局所麻酔剤には効果の持続するものを添加しているので術後の痛みがなく術後痛み止めを投与することはありません 脊椎麻酔の場合も細い特殊な針で穿刺しキシロカインを使用しているので術後の頭痛や排尿困難も生じません 短期入院手術では麻酔には多くの工夫が必要だしそれぞれ患者さんの状況に合った麻酔法を選択するのも重要です

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手術法

ヘルニアの手術法は昔からいろいろな方法が考えられてきました。いろいろな方法があると言うことは裏を返せばこれといった決定的な方法は無いということにもなります。私もいままで考案されてきたすべての方法を試してきました。当然一長一短がありますが、最近広まりつつあるダイレクトク-ゲル法はヘルニアの成因上非常に理にかなった方法で慣れれば簡便で被える範囲も十分なのでのちに違うタイプのヘルニアが再発する確立もひくくPHSよりも形状記憶リングが着いているので腹膜前空に展開しやすくオンレイパッチは通常必要ないので深い所にパッチが置かれるので異物感も無くこれからメッシュプラ-グ法にとって変わるのではないかと思います。当院では再発ヘルニア以外はこの方法を標準術式としています。また、脊椎麻酔や全身麻酔でやる場合でも術中の局所麻酔を追加してあげると術後の痛みも少なく痛み止めの注射が当日いらないことが多いようです

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ダイレクトク-ゲル法

何か難しそうな名前ですが、当院で導入している最新、最良の鼠径ヘルニアの手術法です。この手術法は従来の方法と比較して再発が圧倒的にすくなくまた痛みも 少なく理想的な手術法といえます。今までメッシュプラ-グ法を標準術式としてきましたが、こちらの方が優れていると思います。宇都宮ではまだこの方法を導入している所は少ないと思います。痛みも少なく一泊の入院で施行可能です。

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