大腸内視鏡

大腸内視鏡検査とは

欧米では減少傾向にあるものの、本邦では大腸癌は右肩上がりに増加傾向にあります。大腸癌を早期癌のうちに発見治療できれば100%根治可能です。大腸の検査は便潜血反応(便の血液の有無を調べる検査)バリウムによる検査、内視鏡による検査等に分けられます。このうち最も精度の高いのは内視鏡による検査です。ところが、検査の難易度が比較的高いため、検査による患者さんの負担が場合により大きく(検査に苦痛を伴うという意味)敬遠されがちでしたが、最近は機械の性能の向上と医者側の技量レベルがあがり比較的安楽に検査することができるようになりました。とはいえ、大腸内視鏡検査は施行する医師の技量と患者さんのやりやすさにより苦しさに違いがあることは事実です。当院では、患者さんの状況を考慮し鎮痛鎮静剤を投与し、大腸を過伸展しないように(軸保持短縮法といいます)し短時間で安楽な検査が行えるように心がけています。多くの方が寝ている間に検査が終了します。排便時に出血が見られる方、最近便通がおかしい方、家族に大腸・直腸癌のおられる方、検診で便潜血反応で陽性の出た方等おりましたら積極的に検査をお受けになることをお勧めいたします。